法律家のたまごの日誌

行政書士を取得するまでの体験記や、難しい法律を分かりやすく説明をするサイトを目指しています。

私が法律を学ぼうと思ったきっかけ

私がなぜ一念発起して法律を学ぼうと思ったか?
このブログを見られる皆さんに
「法律は知っておいた方が良いよ」と注意喚起も含めて
書きたいと思っています。

私が法律を学ぼうと思ったきっかけは、母からの1つの相談でした。

私の母は父が49才で他界した事で遺族年金を貰っていましたが、
いざ自分の年金を貰う歳になった際に、母が思った額ではないとの事です。

 

母から相談を受けた時に、
私はどのようにアドバイスしたら良いのか分かりませんでした。
そして1つ気付きました。
「このままじゃ周りの人どころか自分自身を守る事すら出来ない」
それが法律を学ぼうと思ったきっかけです。

 

国民年金法や厚生年金法は多くの人が老後にお世話になると思います。
では、多くの人はこの法律の事を知ってますでしょうか?

日本では労働者(雇われている人)が多くいます。
昨今ブラック企業だとか、ウチは残業代が出ないだとか聞きますが、
皆さん労働基準法の事を知ってますでしょうか?

 

そうなんです。多くの人は法律の事を知らない。
知らないとどうなるか?
法に触れた事でも根拠を持って対抗できず、
ただただ自分が損するしかありません。

 

労働基準法に明らかに触れているのに、
多くの残業代が貰える権利があるのに、
無知のために、それを自ら手放しているのです。

 

これから先、自分自身を守るために
法律は知っておいた方が良いと私は思っています。
法を知ることは自分を守る武器になります。