法律家のたまごの日誌

行政書士を取得するまでの体験記や、難しい法律を分かりやすく説明をするサイトを目指しています。

合格体験記:初学で独学で行政書士試験勉強 中期編その3

前回の日記で過去問を解き、
自分の弱点を分析し、弱点を補正する話をしました。

今回はその後のお話をしたいと思います。

 

中期編その3

模試を買う

前回の記事と若干重複しますが、
2019/06/08から過去問を週1回のペースでやり、
その復習を翌週の平日期間にやり、
またその週末は別の年度の過去問をやり・・・
というサイクルを
平成30〜26年度の5年分行いました。
そして、26年度が終わった翌週(07/13)は
また平成30年度に戻り、2周目をやり始めました。

2周目の平成26年度が終わったのは08/10。
その翌週(08/17)に平成30年度に戻るのは芸がないなと思ったので、
これに手を出してみました。

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TAC出版さんが出版されている予想問題集です。
これは3回分あるので、3回×2周=6週間やりました。

 

予備校さんの予想問題集について

私はTAC出版さんのものを買いましたが、
伊藤塾さんなどの別の出版社でも良いと思います。
私が感じた事を下記にまとめておきます。

良いと思う点

・予想問題集の一般知識は良問が多い
・予備校さんの分析により各問題の重要度と難易度が記載されている。
 そのため、絶対に理解しなければいけない問題が分かる。

良いと思えない点

・法令の5肢択一式問題の引っ掛け方が
 行政書士本試験の傾向と違う。

 

まとめると
行政書士本試験とは似て非なる物
と思えます。
予想問題集はそこそこにしておいて
過去問を繰り返しやる事の方が良いと思えます。

 

予備校さんの模試について

私は予備校さんの模試は1回も受けていません。
今までの人生経験において受験経験が少ない方などは
試験会場慣れするために模試を受験するのはアリかもしれません。

しかし、模試は確か1回4000円ぐらい費用がかかりますので
コストパフォーマンスの上では良いとは思えません。
同額払うのなら私なら予想問題集を2冊買います。