合格体験記:初学で独学で行政書士試験勉強 中期編その2
前回の日記で6月の上旬から過去問に取り組んだ事を書きました。
その後のお話です。
中期編その2
過去問のやり方
私は令和元年度(平成31年度)の受験生です。
そのため、5年過去問題集は平成30〜26年度となります。
2019/06/08(土)に平成30年度の問題を、
2019/06/19(日)に平成29年度の問題を、
2019/06/22(土)に平成28年度の問題を、・・・
というスケジュールで週一回、休みの日を使い、
昼から3時間の時間を確保して試験さながらの方法でやっていきました。
気付いた弱点
過去問を実際に解くと、大なり小なり自分の弱点が見えます。
まず、私が気付いた事は「記述式の書き方が分からない」でした。
そこで新たに買った本がこちら。
みんなが欲しかった!行政書士の40字記述式問題集
本試験の記述式は、
みんなが知っている論点を予想しない角度から問われる事が多くあります。
そのため、この本をやれば本試験の記述式で60点満点が取れるわけではありません。
しかし、この本は役に立ちます。
記述式の文章の構成の仕方、単語やキーワードの選び方などを学ぶ事ができます。
記述式は45文字以内という制限があります。
文章の構成の仕方やキーワードの選び方はとても重要です。
あと重要な事はもう一つ。
この本を解く時は、別のノートでも良いので、
実際に書く事をお勧めします。
と言うのは、誤字や脱字、省略文字は本試験では減点対象です。
漢字を書けない・忘れたも減点対象です。
実際に書く事は漢字を書くことに慣れた方がいいためです。
弱点補正
2019/06/08(土)からやり始めた過去問は、
2019/07/06(土)にスケジュール通り平成26年度の問題を行い
とりあえず5年分1周が終わりました。
翌週の2019/07/13(土)はまた平成30年度に着手するのですが、
復習は前回(5週間前に)やった時に覚えたものがあるので
前回の時ほど時間がかからずに終える事ができます。
だからここで遊んだり酒を飲んだり・・・ではありません。
この余裕が出来た時間を使って、記述式対策をやりました。
今まで多くの時間を使わないと出来なかった事が
熟練度が上がって少しの時間で出来るようになった時は、
余った時間は別の学習や弱点補正に回しましょう。